フィルタ設定の方法
フィルタの重要性
フィルタ設定により、必要なメールのみを自動取得できます。適切なフィルタ設定により、効率的にリードを管理できます。
フィルタ設定の基本
フィルタ設定画面へのアクセス
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1
管理画面の「Gmail連携」メニューにアクセス
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2
連携済みのGmailアカウントを選択
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3
「フィルタ設定」タブをクリック
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4
「新規フィルタ作成」ボタンをクリック
フィルタ条件の設定
件名フィルタ
メールの件名に含まれるキーワードでフィルタリングします。
設定例
- • キーワード: 「お問い合わせ」「資料請求」「見積もり」
- • 複数キーワード: 「お問い合わせ OR 資料請求」
- • 除外キーワード: 「NOT 自動送信」
注意点
- • 大文字小文字は区別されません
- • 部分一致で検索されます
- • 複数キーワードは「OR」で区切ります
送信者フィルタ
メールの送信者(From)でフィルタリングします。
設定例
- • 特定のメールアドレス: 「example@company.com」
- • ドメイン指定: 「@company.com」
- • 複数送信者: 「user1@example.com OR user2@example.com」
本文フィルタ
メール本文に含まれるキーワードでフィルタリングします。
設定例
- • 商品名: 「ソフトウェア」「サービス」
- • 業界キーワード: 「IT」「製造業」「小売」
- • 行動キーワード: 「導入」「検討」「比較」
受信日時フィルタ
メールの受信日時でフィルタリングします。
設定例
- • 期間指定: 「2024年1月1日〜2024年12月31日」
- • 相対日時: 「過去30日間」
- • 時間帯: 「9:00〜18:00」
リード属性の自動設定
フィルタ条件に合致したメールから生成されるリードの属性を事前設定できます
必須項目
- 流入元(ドロップダウン選択)
- 媒体(ドロップダウン選択)
任意項目
- キャンペーン(テキスト入力)
- 興味のある商品・サービス(複数選択可)
フィルタの優先度設定
複数のフィルタがある場合の適用順序
優先度の考え方
- • 数値が小さいほど優先度が高い
- • 優先度の高いフィルタが先に適用される
- • 最初に合致したフィルタの設定がリードに適用される
注意点
- • 同じメールが複数のフィルタに合致する場合、優先度の高いフィルタが適用されます
- • フィルタの順序は後から変更可能です
- • 無効化されたフィルタは適用されません
フィルタ設定のベストプラクティス
効果的なフィルタ設定のコツ
- 具体的なキーワードを使用する(「お問い合わせ」より「資料請求」の方が具体的)
- 除外キーワードを活用してノイズを減らす
- 定期的にフィルタの効果を確認し、必要に応じて調整する
- キャンペーンごとに専用のフィルタを作成する